こんな夢を見た

 夜の都内で地下鉄ホームにおいて電車に乗ろうとしている。鼻が詰まり気味なので持ち歩いている点鼻薬を指そうと鞄から取り出すと、なぜか違法麻薬になっている。これはまずいと思い、隠そうとする。「トイレかネットカフェかどこか個室になれる空間で確かめなければ、しかしなぜ鞄に? はめられたか? だとすると容疑者は?」と、刹那の0.001秒ほどの間に脳内にこの現状に至った経緯を推測するチャートが形成される。これを持っているのは危険、とにかく処分しなければと判断すると同時に、早くこいつを摂取しないと身体が危ないと思う。しかし衆人環視のここではやばい。と分かっているのに、なぜか吸わずにはいられなく、一息やった瞬間、私服警官たちにその場で取り押さえられる。




 寒くなってきましたね。鼻炎持ちには厳しい季節です。