勤務校である明治学院の中高大共通のテキストとして作られたものです。大学では「キリスト教の基礎」科目で使われています。よくできている割には、学生たちの理解はなぜあそこまで・・・（自粛）。勤務員にも「自学への理解を深めていただきたい」ということでいただきました。
「表題の「ヤバイ」という言葉は、若い人の間では「すごい」と肯定的に使われていて・・・」と、なんともいわずもがなの解説もありますが、聖書の言葉の解説にくわえ、現代社会のさまざまな資料も合わせて紹介されており（『MASTERキートン』や『MONSTER』も！）、古くさいカビの生えた神話集にみえなかったものが狙い通り「生々しくヤバい感じ」になっていると思います。
素直におもしろいので、もって帰ってじっくり見ようと思います。
