社会的企業への新しい見方

社会的企業への新しい見方 - ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社

 同僚の米澤旦先生にいただきました。米澤先生と同じく大学生協にかかわっていた身として(私はちょっと院生理事をやってたくらいですが)、意を感じるところ大いにあり、たいへん勉強になります。

マンガ・アニメで論文・レポートを書く

マンガ・アニメで論文・レポートを書く - ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社

 執筆者の西村大志さんよりご恵投いただきました。西村さんは「第10章 食―ひとり飯にみる違和感と共感のゆくえ」で、『かっこいいスキヤキ』『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』『食の軍師』など久住昌之の作品を題材に、食べることのメディアの発信と受け止められ方(とその変化)について論じておられます。タイムリーな話題と社会学概念の結びつきが絶妙で、西村さんのお仕事はいつも本当に参考になります。
 食漫画でレポートや卒業論文を書きたいという学生もけっこういますので、ぜひとも読んで参考にしてもらおうと思います。どうもありがとうございました。

群島と大学

群島と大学 石原 俊(著) - 共和国 | 版元ドットコム

群島と大学: 冷戦ガラパゴスを超えて

群島と大学: 冷戦ガラパゴスを超えて

 同僚の石原俊先生にいただきました。前半が石原先生がこれまでなされてきた島嶼の歴史社会学に関する論文・エッセイ、後半がここ数年なされておられる大学をめぐる議論となっています。どうもありがとうございました。

基礎ゼミ 社会学

http://www.sekaishisosha.co.jp/cgi-bin/search.cgi?mode=display&code=1692

基礎ゼミ 社会学 (〈基礎ゼミ〉シリーズ)

基礎ゼミ 社会学 (〈基礎ゼミ〉シリーズ)

 世界思想社の編集者の東知史さんにご恵投いただきました。タイミングよく、一年生向けの社会学のグループワークを担当しておりますので、ありがたく参考にさせていただきます。全国の社会学部生に対する少人数の導入教育用教科書として、需要はかなり高いのではないでしょうか。どうもありがとうございました。

文化を食べる 文化を飲む

文化を食べる 文化を飲む―グローカル化する世界の食とビジネス

文化を食べる 文化を飲む―グローカル化する世界の食とビジネス

 編者の阿良田麻里子先生にご恵投いただきました。東京工業大学の「ぐるなび」寄附講座で実施されていた共同研究の成果です。世界各地の食文化の現地調査をまとめておられます。授業などでも活用させていただこうと思います。どうもありがとうございました。

越境と連動の日系移民教育史

越境と連動の日系移民教育史 - ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社

 執筆者の西村大志さんにご恵投いただきました。ブラジル・フィリピン・ハワイ・アメリカの日系教育史を中心に、複数地域を横断的・越境史的に把握することをめざした共同研究の成果だそうです。西村さんは「第11章 衣と身体技法からみるブラジル移民──下着としゃがむことを中心に」を担当されておられます。衣服と身体からブラジル日系移民をみるとは、目の付け所がさすがだと思います。どうもありがとうございました。

「国家を超える」とは

2016年春刊行『「国家を超える」とは・・・民族・ジェンダー・宗教』 : 図書出版「新幹社」

「国家を超える」とは―民族・ジェンダー・宗教

「国家を超える」とは―民族・ジェンダー・宗教

 執筆者の永田貴聖さんにご恵投いただきました。「ジェンダーエスニシティ・宗教」研究会の成果だそうです。複合的マイノリティやインターセクショナリティについては僕も勉強中でして、おりをみて講義の場などでも触れていければと思います。どうもありがとうございました。