8/6-8フィンランド出張・ヘルシンキ

渡航

今回のヘルシンキへの研究出張については、毎日の研究活動の記録をつけることとする。これは旅費申請のためには、用務日ごとの出張証明※が必要だからである。それゆえ、これまで放置気味であった本ブログにて、なるべく日記をつけてその証憑とするものである。

 

無印:村田学術振興財団による調査

* :科研費(基盤B)による調査(2020年度の分担金を使用)

 

8/6金

本日は渡航日であった。2日前に二回目のワクチン接種を受けたところで、渡航前夜に発熱しダウンしていたので当日、空港で引っかからないか大変心配していたが、多少ふらついたものの出国も無事にできた。京都駅から関空までバス。関空からピーチエアーで成田空港に移動。成田からフィンエアーJALコードシェア便ヘルシンキ・ヴァンターへ。オリンピックアスリートらしき一団と同乗であった。宿舎に着いたのは現地時間17時ごろ。全員ヘロヘロであった。

 

8/7土

時差ボケで夜3時半に普通に目を覚ます。強制的に再度寝る。今日は一日食料や生活用品の買い出しをしてフィールド調査の用意もする。ヘルシンキ大学周辺の書店を回る。古本屋に社会科学系の文献もあることを確認。英語の専門書もあって便利そう。スーパーで陳列棚と買い物客の行動を観察。来週末のタンペレ出張の宿を探すなど。

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ヘルシンキ大学近所の古書店

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ヘルシンキ大学近所の古書店

*8/8日

市街中心部のChildren’s Town(ヘルシンキ市立博物館併設の子供歴史博物館)にて資料収集。昔の労働者住宅の居間や台所が再現されている。ままごと用の調理器具や食材もおかれていて、展示だけでなく実際に子供が遊べるようになっている。むしろ子供を一日中遊ばせて、ついでに昔の生活も学べるという仕様。

合わせてヘルシンキの知人と待ち合わせして、お土産を渡すなど。

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子供歴史博物館のキッチン展示


CHILDREN’S TOWN

1757 年に建設された市内で最も古い建物ゼーデルホルムハウスの中にある体験型の子供歴史博物館。入場無料。

www.helsinginkaupunginmuseo.fi

 

 

※用務日ごとの出張証明1

打ち合わせ・ヒアリング等 議事録、ヒアリングメモ、名刺(面会初回時のみ)、「面会・宿泊証明書[研究部様式2-5]」等
資料収集・フィールドワーク等 図書館や博物館等で要した経費の領収書(複写料、資料購入代、入館料等)、調査時の撮影写真、「面会・宿泊証明書[研究部様式2-5]」等
学会・研究会等 参加証、当日配布資料、参加費領収書(現地で支払ったもの)、「面会・宿泊証明書[研究部様式2-5]」等

  

※用務日ごとの出張証明2
・ 表内の用務をおこなったことを直接的に確認できる資料の提出がどうしても困難な場合は、公共交通機関の切符、宿泊先の領収書や「面会・宿泊証明書[研究部様式2-5]」等、出張先に赴いたことが確認できる資料を提出してください。
・ 用務日ごとの出張証明は少なくとも1 点は提出してください。
・ 1 日のうちに用務先が複数ある場合は、用務先ごとの出張証明を少なくとも1 点提出してください(例:午前中にA 社で研究打ち合わせ、午後にB 大学で研究会に出席)。
・ 複数日にまたがる同一の学会・研究会に参加する出張用務の場合で、用務日ごとの出張証明の提出が困難な場合は、出張期間を通して同一の出張証明(例:学会等の参加証)でもかまいません。ただし、その際は、「国内/国外出張報告(精算)書[研究部様式2-4-1]」の「用務内容」欄に詳細を記入してください。
科研費など公的研究費の場合は、学内外の検査・監査等において、直接用務先や面会者等に対して出張の実行状況等の確認をおこなう場合があります。したがって、それら確認が可能な資料として「面会・宿泊証明書[研究部様式2-5]」をご活用いただきますよう、お願いします。