2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

瞑せよ

10月26日に小島信夫氏が亡くなられていたことを知った。 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20061026i503.htm 2006年3月25日、世田谷文学館にて行われた保坂和志氏との対談を聞きにいったときにはじめて氏のことを知った(作品は文学史的には…

思わずPostIt貼った

狂気にはなれず、健康にはならず、われは神経症。 テクストの快楽作者: ロラン・バルト,沢崎浩平出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1977/04/08メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (28件) を見る 無礼千万&不遜充分におもわれるのを承知…

中原昌也のマリ&フィフィの虐殺ソングブック (河出文庫―文芸コレクション)作者: 中原昌也出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2000/10/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 29回この商品を含むブログ (77件) を見るはいい。 笑いが止まらない。よい。面白…

おもろい奴になるには

以前、会社でエスプリとユーモア (岩波新書)作者: 河盛好蔵出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1988/12メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見るを読んでいたら同僚に「この本を読んだらおもしろい人になれるの?」と聞かれた。 うーん…

”Because it is there.”と答えても答えなくとも山はそこにある

日本アルプスでの山岳救助ボランティア島崎三歩の活躍を描く『岳』は山の現実と魅力とを余すところなく伝えて、というより余計なもの(恋愛とか仕事とかその他もろもろのそれこそ下界の処々のことだ)が主体にならず「山」そのものを軸にしてぶれることがな…

願望

楽しいことは気が付いたときにはすべて終わっています。 あとは長い長い余白が待っているだけです。 はやく隠居したい。というかとっと余生に入りたい。 下町で古本屋の店番でもしながら日がな一日を過ごすのも悪くない。「おじいちゃんはもう年だから後はお…

カレー週間

先週の土曜日から毎日カレーを食べてます。毎度のことながらなかなか無くなりませぬ。ライスにかけたりパンをひたしたり納豆を混ぜたり、さまざまな工夫を試してはいるけれどいい加減飽きてきました。なにかほかにおもしろい食べ方ってないものかな?

大王映画評漫画

大王の映画評漫画が別冊ヤングマガジン紙上にて連載を復活するそうだ。*1 黒田硫黄の仕事「映画に毛が3本!」再開のおしらせ 当時の連載をまとめたもの↓映画に毛が3本! (KCピース)作者: 黒田硫黄出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/09/10メディア: コミッ…