8/30-9/5フィンランド出張・ヘルシンキ

8/30月
朝から某学生生活会議。週末の調査の写真資料の整理。某申請書の作成。
子供が水中眼鏡を昨日のプールに忘れてきたようなので、Vuosaariのプールまで探しに行くが見つからず。フリーマーケットが開催されていたのでオーガニックの食材を購入するなど。

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Vuosaariのフリーマーケット

8/31火
某学部会議。役職者に仕事が集中する問題について。領域間で分けたのが失敗という意見が出される。全構成員の教授会では意見を出しにくく、10数人のクラスターの方が発言しやすいという意見もあり。分けた方がいいとしても領域単位以外でどう分けるのか。コーディネータを廃止しても領域内での役配分でもめることになるかも。大人数でも積極的に発言すればいいのだが。忖度が必要だと考える人が多いと面倒だな。ヘルシンキ大学人文学部で学部スタッフさんと交流。某学外研究の予定を伝えておこう。
www2.helsinki.fi

9/1水
社会学評論から依頼された書評の執筆。もともとの本がかなりの長さなので要約を書くだけでけっこうな量になる。保育園でソーシャルサービスとヘルスケアについて話を聞く。ネウボラを申し込まないといけないようだ。スーパーで観察調査。
finlandabroad.fi

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Kyoto Style

9/2木
フードシステムの勉強。某書評の執筆。だいたいできたが、オチが決まらず。先週申し込んだS-Pankkiの銀行カードなどが届く。アプリを入れて銀行IDを認証。ようやくようやくこれでフィンランド国内での諸手続きが進められる。本当に長い戦いだった・・・。長期滞在型の海外調査は事前の準備が大変だとは聞いてはいたものの、こういうもろもろの手続きに時間がかかるのだなあ。夕方はサッカー教室。晴れていたのに帰るときは雨。毎週この時ばかり雨に降られているんだが。

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Bank ID選択画面

9/3金
某書評ようやく完成。編集委員会に原稿送付。スーパー調査。銀行ID認証のおかげで電子システムを利用者として観察できるようになった。これで調査も少しは進むかな。

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S-Pankkiオンラインログイン画面

youtu.be
how to apply for an identity card

*9/4土
Pasilaの図書館で資料収集。キッチン関係の本や図録を集める。思ったよりもずいぶん日本語の本も多く置いてある。個人的にも来てみたいところ。DVDや映画も借りられるのはさすがという印象。

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Pasila Library

9/5日
Pihlajamäkiの公園の観察。公共施設として設置されている大型のスケートボード場を見学。ヘルシンキ大学に留学中の某新聞記者と研究相談。GoogleMapが指示したとおりに行ったのに、工事中であるはずの橋がなくなっており、大回りをさせられる。ヴァンター川の近くの大きな公園で子供たちも遊ばせる。走り回って筋肉痛になった。

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Pihlajamäki park
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Pihlajamäki park skating

8/23-29フィンランド出張・ヘルシンキ

8/23月
子ども家族支援制度Neuvolaの調査。調査員さんにいろいろ伺う。WorkersHousingMuseumの資料整理。

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ヘルシンキ市のネウボラ制度についての解説

8/24火
某申請書の作成のために研究計画についてヘルシンキ大学の受け入れ先(予定)と研究相談。後日、事務の方から追って連絡があるはずと。
IDカードができましたとSMSメッセージが届く。簡潔すぎてびっくり。K SuperMarketで店舗・消費者の観察調査。

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K-Supermarket Latokartano

8/25水
朝から土砂降り。珍しく一日雨の日だった。某フードシステムについて勉強。先週申請した警察署で、身分証明書を無事に受け取ることができた。これでようやく銀行口座の開設に移ることができる。周知のように、フィンランドはICT化がかなり進んでおり、現金を持たなくて済むほど便利なのだけれども、個人が国内もしくは北欧の銀行口座と連携して認証されるために、前提として諸手続きのために個人の銀行口座がネットやスマホと連動して登録されている必要があり、そこが登録されていないとかなり多くのことができなくなる。早く口座を作っていろいろ手続きを進めていきたい。

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Pasila Police Station

8/26木
Itäkeskusでリサイクルショップおよびスーパーの調査。そして同所のPrismaにあるS-Pankki銀行で口座開設の手続き。もっと早くやりたかったが、ネット経由の予約しか受け付けない割にほとんどの日程が開いていなくて今日になった。S-PankkiはS-Market系列の銀行なので、スーパーの中にあるのだが、場所がわからなくてうろうろする羽目に。前日受け取った身分証明書を持って行ったおかげでスムーズに手続きできた。なかったら審査に数週間かかることになったらしい。1~2週間後に銀行カードが宿舎に届いたら、オンラインでアカウント認証などの手続きをしてようやく完了。そこでオンラインバンキングも使えるようになる予定。まだしばらく待つ必要あり。銀行関係はどこの国も時間がかかるな。夕方はサッカー教室。

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TERIYAKI KANAA RIISIA

8/27金
某オンライン研究会。学外研究受け入れ先の事務より連絡。Hosting Agreementとpersonal detail formを入力。昨日作成した口座番号も入力する。いろいろタイミングが良い。先々週に購入したプリンターで印刷・署名のあとスキャンしたPDFを送る。某申請書の作成。

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ヘルシンキ大学人文学部校舎

8/28土
Kontulaで市場調査。中東やアフリカからの移民がたくさん暮らすところ。午後はUniversity of HelsinkiのJulie Yu-Wen Chen教授のお宅にお呼ばれ。ケーキをごちそうになりながら、研究計画について相談して、市民農園となっている果樹園を案内してもらう。リンゴを好きにとっていいところなので、子供たちも喜ぶ。CSAの取り組みとして有名なようだ。養蜂箱もあり。

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Fruit Garden
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Fruit Garden
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Fruit Garden

8/29日
Vuosaariにて市場調査。ここも移民が多くいるところ。子供たちはプール。室内プールなのにウォータースライダーもあってびっくり。シャワーと並んでサウナもある。K-marketのSushiは予想に反してうまかった。Sushi saladaにはレタスやトマトの中に冷えたわかめご飯が入っていた。やはりここではコメは野菜という位置づけなのではないだろうか。

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ITSUDEMO SUSHI
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ITSUDEMO SUSHI

8/16-22フィンランド出張・ヘルシンキ

8/16月
諸事もろもろ手続きのために必要なので、身分証明書を作成しなければならない。オンラインでできるはずだが、そのためには銀行IDが必要で、銀行IDのためには現地銀行口座が必要。しかし銀行口座を開設するためには身分証明書が必要とのこと。どちらもない外国人はどうしろというのか。とりあえず行って聞いてみるしかないようなので、S-PankkiのItäkeskus支店に口座開設を予約する。大型スーパーPrismaの店舗の品揃えについても観察。

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Prisma Itäkeskus

フィンランド経済の概要について日本大使館の資料より勉強。
4日に日本から送った荷物がようやく届く。クロネコヤマトの航空便で12日かかった。郵便局のPosti経由だと預かり場(近所のスーパーマーケットなど)に取りにいかないといけないところを、クロネコは家まで届けてくれるので助かる。少し高いけど。

8/17火
昨日に続いて身分証明書と銀行IDについて調べる。某研究会会議。組織の運営や会議の仕方について、会議をする。メタ会議だ。書評を依頼された学術書を読んで、少し原稿を書く。火曜は宿舎のサウナを自由に使える日。新しいサウナになっていたので気持ちがいい。
宿舎近くの大型スーパーPrisma Viikkiについても観察。地域によって客層が異なることが考えられるが、品揃えは大体同じようだ。

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Prisma Viikki

8/18水
調査に必要なので身分証明書を作成することにした。オンラインで申請するのがメインなようだが、手続きに必要な銀行口座をもっていないので、しかたなく直接警察署に行くことにした。ヘルシンキでは一番大きなPasilaの警察署に行く。写真を持って行ったが古かったので、撮り直しを命ぜられてあせるが、署の近所の写真屋を紹介してもらい事なきを得る。身分証やパスポート申請をする役所のすぐ近くに証明写真屋があるのはどこの国でも同じだなあ。そのままPasilaの大型ショッピングモールPrisma Pasilaでオーガニック食品・日本食の観察。

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Prisma Pasila
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HES Burger
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HES Burger

8/19木
先週末から昨日にかけての調査内容について資料を整理。フィンランドのスーパーは大きく二系列に分かれる。というかS-marketとK-marketのほぼ二種類だけ。
系列  |店舗    |価格帯の特徴
S-market|Prisma, S-market, Alepa|低価格帯のものが多い
K-market|S-market|やや高級なものも置いている

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K-Supermarket Viikki

夕方はサッカー教室。けっこう雨が降っていても平然とサッカーをしている。こちらの人は総じてあまり傘を使わない。夏でも耐水性の服を着てフードをかぶって動くのが普通のようだ。

8/20金
フードシステム調査の一環で食育について調べる。小学校の時間割などを確認。小学校からWilmaというLMSシステムが完備されていて、それを通じて保護者は子供の時間割も授業内容や試験結果も即時確認できるようになっていてすごい。給食制度も調べる。コロナ対策などからか給食制度も変更があるようで、ヘルシンキ市の小学校でも朝食を出すようにするかもしれないようだ(ほかの地域ではすでにしているところもあり、保育園はもともと朝食が出ている)。

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Wilmaログイン画面

*8/21土
HelsinkiのWorker Housing Museumを見学。先週のタンペレのAmuriWokers’Housing Museumと同じように、Helsinkiの労働者住宅をそのまま利用して、各年代ごとの部屋の利用の仕方を、当時住んでいた住民の家具や食器などを置いて再現しているもの。当時の市営住宅は長屋のように横長の建物を一部屋ごとに区切って、部屋ごとに一家族が住んでいて、なかには7人家族が一部屋に収まっている場合もあった。たいへん興味深い歴史展示であった。かなり再現度が高い展示で、ガイドの人の案内も充実しており満足。
Worker Housing Museum - Worker Housing Museum

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Woker Housing Museum
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入口の案内板
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Worker Housing Museum

8/22日
スーパーマーケットで流通小売り制度、生鮮食品類の調査。受け入れ先の先生と共著論文について相談。今の宿舎は次年度は使えないので、今年度以内に宿舎を探していかないといけない。今の宿舎は大学には少し遠いが静かで環境も良いので近所で見つけたいところ。不動産サイト経由で物件をあたって近所でいくつか内覧。予想はしていたが高い。夕方から某研究会。アメリカ在住の友人とも久しぶりに再会。久闊を叙す。投稿論文を「(年一回の発刊雑誌で)研究ノートとしてなら掲載可、論文としては掲載拒否(修正して次年度投稿に)」となった場合、どうするかについての相談も。

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K-Supermarket Viikki 内部

8/9-15フィンランド出張・ヘルシンキ/タンペレ

8/9月
午前は某科研研究会の読書会(日本では午後)。(発表者一人が台風のため延期するも、もう一人の発表が面白く盛会になる。なかなかいい本のときはかえって短時間で終わりがちなのに対して、取り上げた本が微妙な時の方が議論が盛り上がることが多いような気がする。今回は後者。この現象に何かいい名前は付けられないものか。
午後はitäkeskusでフィールドワーク。移民が集住するエリアで資料収集。赤十字のリサイクルセンターでCanonの中古プリンターを買う。6€。そこそこきれいだったのでお得な買い物だが、案の定、帰ってから電源につないでも印刷がされない。動くものの何も印字されない。インク残量はあると言っているんだが。。。スキャナーとしては使えるのはいいんだが、インクを入れ替えたら使えるのだろうか。

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ItäkeskusのショッピングモールItis

8/10火
昨日に引き続きitäkeskusでフィールドワーク。Kakkugalleriaにてヴェジタリアンのメニューを調査。書店で食文化系、社会科学系の文献を物色。文房具コーナーがあったのでインクも購入。49€。入れ替えたら印字されるようになったのでインク切れだったことが判明。午後は某紀要編集会議。査読の内規について。そして春学期レポートの採点の祭典。

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kakkugalleria

8/11水
Helsingin yliopiston Viikin normaalikouluで小学校の様子を観察。マスクをしていない人がけっこういる。もう不要でいいのだろうか。昼からは某研究会会議。採点結果もmanaba+Rにアップする。

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Helsingin yliopiston Viikin normaalikoulu

8/12木
Päiväkoti Kamomillaで保育園の様子を観察。ヘルシンキ大学に学外研究のため研究環境などについて問い合わせる。担当者は休暇中につき云々と自動返信のメール。日本では自動返信されたことはないのだけれど、ヨーロッパではメーラーのこの機能がよく使われている印象。疲労からか体調を崩して腹痛が出る。戸外にはあまり公衆トイレがない。草むらや森の中でしていると聞いたけど本当だろうか。夕方はサッカー教室。

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Päiväkoti Kamomilla

*8/13金
昨日の続きでうっすらぼんやりしているが、今日はタンペレ出張。ヘルシンキ中央駅まで行ってVRで移動。子供車両は親もゆっくりできていいなあ。ホテルの共同サウナが新しかった。明日見学する住宅博物館の場所を確認。

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Tampere Station

*8/14土
タンペレ市でフィールドワーク。昼過ぎまでアムリ労働者住宅博物館を見学。1880年代から1970年代までの労働者の家を丸ごと保存。基本的に一軒に四家族が同居して共同で同じキッチンを使用していた。一つのキッチンにかまどが四つあるなど特徴的。キッチン資料として充実の展示。サウナ展示もあり。展示はいいのにミュージアムショップは資料がない。図録なども置けばいいのに。

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アムリ労働者住宅博物館・案内図
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アムリ労働者住宅博物館・建物
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1890年代の住宅室内の展示
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当時その部屋で暮らしていた家族や職業についても説明
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1910年代の共同キッチン
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1910年代の共同キッチン(解説)
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1920年代の共同キッチン
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1920年代の共同キッチン(解説)
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1950年代のキッチン
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1958年時点でこの部屋に暮らしていたErkkiさんとEilaさん夫婦
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1970年代の部屋
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1939年にこの部屋に引っ越してきたLempiさんは1973年にここで亡くなった

昼食後、ロシア以外唯一のレーニン博物館も調査。懐かしい感じのソ連プロパガンダポスターがたくさん売っていた。こちらではミュージアムブックを購入できた。行きと同じくVRヘルシンキに帰着。

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レーニン博物館・看板
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レーニン博物館・内部


8/15日
タンペレで撮った写真や資料の整理。オンラインストレージにアップロードして、写真の向きを揃えるなどする。自分で確認するのは大事だけど、時間がかかる。写真の向きを揃えるような作業は自動化できそう。

8/6-8フィンランド出張・ヘルシンキ

渡航

今回のヘルシンキへの研究出張については、毎日の研究活動の記録をつけることとする。これは旅費申請のためには、用務日ごとの出張証明※が必要だからである。それゆえ、これまで放置気味であった本ブログにて、なるべく日記をつけてその証憑とするものである。

 

無印:村田学術振興財団による調査

* :科研費(基盤B)による調査(2020年度の分担金を使用)

 

8/6金

本日は渡航日であった。2日前に二回目のワクチン接種を受けたところで、渡航前夜に発熱しダウンしていたので当日、空港で引っかからないか大変心配していたが、多少ふらついたものの出国も無事にできた。京都駅から関空までバス。関空からピーチエアーで成田空港に移動。成田からフィンエアーJALコードシェア便ヘルシンキ・ヴァンターへ。オリンピックアスリートらしき一団と同乗であった。宿舎に着いたのは現地時間17時ごろ。全員ヘロヘロであった。

 

8/7土

時差ボケで夜3時半に普通に目を覚ます。強制的に再度寝る。今日は一日食料や生活用品の買い出しをしてフィールド調査の用意もする。ヘルシンキ大学周辺の書店を回る。古本屋に社会科学系の文献もあることを確認。英語の専門書もあって便利そう。スーパーで陳列棚と買い物客の行動を観察。来週末のタンペレ出張の宿を探すなど。

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ヘルシンキ大学近所の古書店

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ヘルシンキ大学近所の古書店

*8/8日

市街中心部のChildren’s Town(ヘルシンキ市立博物館併設の子供歴史博物館)にて資料収集。昔の労働者住宅の居間や台所が再現されている。ままごと用の調理器具や食材もおかれていて、展示だけでなく実際に子供が遊べるようになっている。むしろ子供を一日中遊ばせて、ついでに昔の生活も学べるという仕様。

合わせてヘルシンキの知人と待ち合わせして、お土産を渡すなど。

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子供歴史博物館のキッチン展示


CHILDREN’S TOWN

1757 年に建設された市内で最も古い建物ゼーデルホルムハウスの中にある体験型の子供歴史博物館。入場無料。

www.helsinginkaupunginmuseo.fi

 

 

※用務日ごとの出張証明1

打ち合わせ・ヒアリング等 議事録、ヒアリングメモ、名刺(面会初回時のみ)、「面会・宿泊証明書[研究部様式2-5]」等
資料収集・フィールドワーク等 図書館や博物館等で要した経費の領収書(複写料、資料購入代、入館料等)、調査時の撮影写真、「面会・宿泊証明書[研究部様式2-5]」等
学会・研究会等 参加証、当日配布資料、参加費領収書(現地で支払ったもの)、「面会・宿泊証明書[研究部様式2-5]」等

  

※用務日ごとの出張証明2
・ 表内の用務をおこなったことを直接的に確認できる資料の提出がどうしても困難な場合は、公共交通機関の切符、宿泊先の領収書や「面会・宿泊証明書[研究部様式2-5]」等、出張先に赴いたことが確認できる資料を提出してください。
・ 用務日ごとの出張証明は少なくとも1 点は提出してください。
・ 1 日のうちに用務先が複数ある場合は、用務先ごとの出張証明を少なくとも1 点提出してください(例:午前中にA 社で研究打ち合わせ、午後にB 大学で研究会に出席)。
・ 複数日にまたがる同一の学会・研究会に参加する出張用務の場合で、用務日ごとの出張証明の提出が困難な場合は、出張期間を通して同一の出張証明(例:学会等の参加証)でもかまいません。ただし、その際は、「国内/国外出張報告(精算)書[研究部様式2-4-1]」の「用務内容」欄に詳細を記入してください。
科研費など公的研究費の場合は、学内外の検査・監査等において、直接用務先や面会者等に対して出張の実行状況等の確認をおこなう場合があります。したがって、それら確認が可能な資料として「面会・宿泊証明書[研究部様式2-5]」をご活用いただきますよう、お願いします。

7/29-8/1沖縄出張

沖縄出張

7/29
昨晩は早めに寝たかったが、けっこう遅くなる。
出町柳から大阪国際空港までバス移動ANA那覇に移動。レンタカーでやんばるまで移動。途中、名護のスーパーマーケットで食材調査。食材を収集する。夕方、国頭村の知人宅に到着する。会談。

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7/30
宿舎はアリが大量発生しており布団にも侵入され閉口する。あまり寝られず。

山中に入って墓と神前を見学させてもらう。
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大宜味村コンビニエンスストア調査。
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7/31
無農薬農家の儀保昇さん宅に行き、お話を伺う。
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北谷町に移動。

8/1
北谷町の地元スーパー、サンエーで棚調査。
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那覇から伊丹を経て帰る。疲れた。寝るべし。

6次産業化研究入門 : 食と農に架ける橋

ci.nii.ac.jp

 

同僚の松原豊彦先生よりご編著『6次産業化研究入門 : 食と農に架ける橋』(高菅出版)をご恵贈いただきました。

 

6次産業化とは、1次産業としての農林漁業と、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業等の事業との総合的かつ一体的な推進を図り、農山漁村の豊かな地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取り組みを指す言葉です。この言葉自体は農林漁業でよく用いられるものです。ただし、フレーズとしてその重要性は浸透しつつあるものの、この取り組みをどのように研究するのかについてはまだまだ未開拓で、まとまった研究として取り組まれた初の研究書ではないかと思います。謹んで拝読させていただきます。