テストのあとは気分がいいなぁ

午前はテスト。単位は十分あるが自分のために勉強する。その仕上げとしてのテスト。

あとやることはレポートだけなので、気持ちに余裕ができる。

学食で昼飯食ってから
図書館でDVD

惑星ソラリス [DVD]

惑星ソラリス [DVD]

惑星ソラリス』をみる。最近リメイクされてたが、そっちではなくて元のソ連版。

家帰って、坂口尚

『VERSION』を再読。
今読むとさすがに古いが、そのコンピュータが自我を持ち、知能を有するという根本思想は、その筋のサイバーパンク漫画の大御所『攻殻機動隊』に何ら引けを取らない。

『攻機』を始めて読んだ時も思ったが、自己増殖プログラムがネット上であらゆる情報を吸収していき、生命が発生するというのは、大変面白い発想だ。人工知能の一形態でもあるが、その元には人間とはなにかという軽そうで深いような不思議な問いが隠されているように思える。

このblogも含めて、世界中のオンライン情報をどこかで集積して、何かが生まれようと蠢いていると想像すると楽しくありませんか。

しかし、遠藤浩輝の『EDEN』

EDEN(1) (アフタヌーンKC)

EDEN(1) (アフタヌーンKC)

でも描かれていたように、人工知能が人間と同じ知性を持つためには、情報をフィードバックさせる身体も必要なはずで、こういった議論がどこまで現実可能性とリンクしうるのかはわからん。