なんとなく

  • 今さっき思いついた方程式

輪廻転生(body) + 継続する一貫した意識(consciousness) = 永劫回帰

  • またなんとなく

 ニーチェのそれは苦悩を経ないとたどり着けないもの(それは人生が苦であることを前提としている)として想定されているような印象を受け、いじいじ君が「僕は真理を見つけたんだもんね。もう今までの俺とは違うんだ。つまらないことに拘泥している黄昏の民たちよ、この高みまで上がってくるがいい」とのたまっている様な、どうにも拭いきれないコンプレックスの裏返しみたく思えてしまう。
 だけれども、世の生に対する思考や「運命」(なんて言葉は使いたくないねぇ本当は。なぜならそう口にした/書いたとたんにそのよう名で呼ばれる状況はニュートラルなものであることをやめ甘受すべきものやプロテストの対象、といった「意味」への縮小を起こしてしまうからだ)たちは、このような自己の観念の産物などではなくて、(実は最初っから目の前に広がっていた)所与のものなんじゃないかな。

 攻撃や嘲笑ではない底抜けの愉快な永劫回帰というものがあるのなら、そいつをぜひ知りたい。