京都の町の大王は
その名も偉大な〜
学校ぎらいの子どもらで
風が吹いたら遅刻して
雨が降ったら自主休講
という「南の島のハメハメハ」の替え歌がかつて学内の一部で流行っていたが、そんな南国気分でいるとえらい目に会う事が早くも分かってきた。
先輩にも「魔窟にようこそ」と歓迎(!?)されたけど、冗談などではなく言明の字義どおり大学院はリアルに天外魔境なところだな。充分用心しているつもりでも至る所に罠がかけられていて、いつ業火の中に滑り落ちるか汗かきっ放しの火のような日々。地獄の釜の縁を渡るのは大変だ。そうべえにならんとな。
- 作者: たじまゆきひこ
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 1978/05/01
- メディア: 大型本
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