世界妖怪会議のこと

 昨晩、広島から帰ってきた。妖怪会議は面白かったです。
 参考→http://d.hatena.ne.jp/Daisukey/20060706

 ↓中国新聞のTOP記事になっているらしい
 地域・写真ニュース | 中国新聞アルファ


 今回、神楽というものをはじめて見物した。基本は舞なのだけど、派手な衣装やドライアイスなど仕掛けがあって小さな歌舞伎のような感じ。


 肝心の第11回世界妖怪会議は正味40分ほどほどだった。もっと長くてもよかったのに。延長出来ない理由でもあったのだろーか。


 水木大先生は老人力バリバリだった、感想を一言にまとめると「偉大」という一語になる。若年寄と呼ばれた幼年期から薄々自分でも感じてはいたことだけど、やはりぼくにはすごくて変なおじいさんには惹かれてやまないものがあるようだ。


【大先生の言行並びに行状の数々】
・「妖怪が見えなくなった理由には電気がなによりいけない。ランプか行灯がよい」


・「妖怪は金持ちには見えない。腹をすかせているとなおよい。妖怪は貧乏人のおもちゃみたいなもの」


・補聴器がないから聞こえないと言いながら京極先生の司会を無視して大暴走。御本人はつけ忘れたと言っていたが、荒俣先生が暴露したところによると実は大先生、楽屋で渡されていたのに「こんなものいらねーよ」と投げ捨てていたらしい。


・途中で大先生が「肥溜めに足を突っ込んで、う○こを踏んで取れなくなった。その時が人生で一番困ったときだ」という軍隊時代の話を延々と語り出して世界糞尿会議になりかけた。




 ちなみに現地のスタッフの方々が撮ってくれた写真がYahoo!フォトにアップされています。さりげに僕も写っています。暇な人は探してみると楽しいかも。

http://photos.yahoo.co.jp/mononoke_matsuri_1