所詮世の中は金だとさ!

 アカデミズムの場でないところに囁かれる資本主義、つまりうまく行かない境遇や腹ただしい事態、状況に対する批判・非難として用いられるタームとしてのCapitalismとはとどのつまり、
金・欲望・暴力
を最優先する社会のことだな。

 金は手段
 欲望は主体
 暴力は両者を繋ぐ媒体

 新たなる三位一体とあからさまに直面することはなくとも、それは実のところ隠微されているだけのこと。別に今さらこんなことを声高に叫ばなくとも、みんな知っていることではある。
 問題は全てが明示的過ぎるということだな。