2006-01-01から1年間の記事一覧

本が出ましたワーイ

ぼくも学生時に一部原稿を書いた本が出版・販売されています。 『大学生の学び・入門』(著者:溝上慎一・有斐閣アルマ)という本です。 大学生の学び・入門―大学での勉強は役に立つ! (有斐閣アルマ)作者: 溝上慎一出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2006/03/0…

尾も白い

ある随筆に「何となくたぬきたぬきしている」なんて表現があって大変感じ入ると同時に気に入った。こんな形容をできる人はそういるもんじゃない。

名づけ得られた瞬間おそろしさであることをやめるそれとは何か

人には、という主語からはじまるテキストはたいていの場合、そのあとに続くもろもろの述部に対する実感を「(ひとごとではなく)まさにそのもの自身」としてもてる主体、つまりはおのれのことを主部にしているわけだが(要するにぼくにはということだ)、と…

目がっ!めがぁあああ

本で調べ物をしていて、ふとディスプレイを見やればサッと飛び去る虫っぽい影。スワ飛蚊症か!と思いきや、プーンとこちらに飛んできた。なんだ、本物かよ。 ・ある後輩とのやり取り −立食会場にて 「先輩、ほかの先輩たちはどうして食べてるばっかでこっち(…

一言主其ノ二

たいがいの人間よりも書物のほうが面白い。

枯淡への道

四月になった。何か楽しい嘘をつこうと思っていたのだけど一つも思いつかなかった。ま、いいか。こういう年もあるだろう。 ところではなしはまったく変わるが、若者はいくつから若者でなくなるのだろう? 早く「最近の若いものはまったく!」と言える身分に…

きょうはいい日だ

会社帰り。急にオイスター炒めが食いたくなった。途中の東急ストアに寄って探す。あった。一番安いやつを買う。145g。188円。帰ってネギときゅうりと油揚げとハムをフライパンにつっこみ、コショウと酒、買ったソースで炒める。食べる。うまかった。今日はな…

似ている?

眼がフェリペ2世に似ていると言われた。 鏡をまじまじと見るとそう思えなくもない。

対話

「父上、今まで未読だつた安部公房をぼくもそろそろ読もうと思うのですが、いかがでしよう。面白いですか」 「さうだな、シュールだ」 「いや、そんなことは知つていますよ。ぼくが聞きたいのはさういふ一般的な評価ではなくて、『砂の女』はいいが『S・カル…

あたまのさくら

実家の隣の家の子が社宅の廊下をキックボードで走り回りながら、キャッキャ騒いでいた。 その子が一緒に遊んでる女の子に言うには、 「ゆいちゃんのあたまからさくらがはえたならやまだゆいじゃなくてさくらゆいだ!」 幼稚園入る前の子どもって天才だな。

土地神話ゲーム

実家で弟たちとゲームをしました。 日本全国を電車で回り金を稼いで店舗・不動産を買い競争者を追い落として世紀末覇者ではなく鉄道王を目指すという、あこぎなゲームを。しかしなんでこの独占競争のメインキャラが桃太郎なんかね。よくわからん。 ボロ負け…

荒野の思考

《基本思想》 ★生きている人間はみなクズである。死んだ人間だけが偉大の名をもって呼ぶにふさわしい。 ★なお死者には紙およびスクリーンに焼き付けられた人間をも含む。 ★人界の全ての事象に付与可能な形容は「馬鹿馬鹿しい」の一語のみである。 ★結局理解…

忙的休日

↓「ルートヴィヒ・Bが直截な暴力に親和する驚き」について書いたら、第九のコンサートチケットを貰った。synchronicity!? 昔、登校するために家を出た途端にそれまで降っていた雨がぴたりとやんで「ぼくはまるでエルニーニョ*1だね」と当時居候していた祖母に…

ルートヴィヒを使うなんて!

時計じかけのオレンジ [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント発売日: 2001/08/23メディア: DVD購入: 1人 クリック: 132回この商品を含むブログ (139件) を見る 『時計じかけのオレンジ』を最も好きな映画の一つといって、友…

人生やり直して来い

、とかなんとか言われそうだが、ぼくは↓こういうのが大好きだ。 ・マーズ・アタックに対抗して「ニーズ・アタック!」 ・お馬さんの鳴き声は? と聞かれて「パッカ、パッカ」 ・「きれいなお姉さんは好きですか」 「きれいなお姉さんなら好きです」 「ぼくは…

伝票みたら

ヒーターを強めにかけた部屋で、薄着のまま一日ぬくぬくしているのは贅沢だ 可可、これ何とも快なり そんなことやってるから ああ、今月もまた電気代がはねあがってる

「けだし先生は頭が少しわるいからである」

hyakkenはsyakkinに似ていると以前感づいて、なかなか鋭いんじゃないかと自分で思っていたらhyakkienはsyakkinのもじりから生まれたものと書いてあった。ナンダモトモトソウダッタノカ、「スゴイダロウ」ナンテヒトニイワナクテヨカッタヨカッタ、ハジカクト…

ある始まり

前も書いたが、ぼくは図書館が大好きだった。今だって好きだが、当時とは比べものにならない。図書館=世界そのものだったといってもいい。現在は未知から既知へと移ってしまった余計なリンゴが多すぎて、昔ほどのめりこめるかどうかはわからない。 その図書…

食い物の写真

デジカメの写真データを整理した。去年のカメラ購入以来、その面白さいまだやまずパシャパシャ使っているのですぐメモリが一杯になる。昔は夜景や海など風景ばかり撮っていたが、最近は食い物の写真ばかり撮っている。昼の弁当とか自炊で作ったものとか外食…

散髪

暖かくなったので伸びてきた髪の毛を切ったら、次の日にまた2月並みの気候に戻った。まったくけしからん。

my bookshelves

本ヲ整理セシコト - Daisukeyの日記にも書いたが、我が家の本棚はいっぱいいっぱいだ。うちには本棚が四つあるのだが、そのうちカラーボックス二つはもう満杯になった。 残り二つのうち、木製の大きいのも最近マンガをまとめ買いしたりしたせいで、そろそろ…

一言主

どうせ死ぬまで生きる

所詮世の中は金だとさ!

アカデミズムの場でないところに囁かれる資本主義、つまりうまく行かない境遇や腹ただしい事態、状況に対する批判・非難として用いられるタームとしてのCapitalismとはとどのつまり、 金・欲望・暴力 を最優先する社会のことだな。 金は手段 欲望は主体 暴力…

ひらがなだけでかいてみよう

きょうはうまれてはじめてう゛ぃれっじ・う゛ぁんがーど(ヴのひらがなひょうきができないよう(なみだ))にいってきました。おちゃのみずのめいじだいがくちかくのびるのちかにありました。つれていってくれたひとがいうほどには「まにあっく」だとはおも…

アカデミー作品

”Amazon.co.jpアカデミー作品賞コンプリートセット欲しい!”キャンペーンに応募するぞ。 ↑は歴代のアカデミー作品賞77作品のうち21作品をセットにした(コンプリートじゃないじゃん!)ものだが、ジャンルはバラバラ。 どういうセレクト方法とったのかしらん。…

ブックマーク

自分のページをはてなブックマークにしてみた。 「Daisukeyの日記」はカテゴリ:マンガ キーワード:イタリア クロスオーバー コミケ スカトロ ソドム トラックバック:パゾリーニ 京都 俳句 浦沢直樹 男色 という具合になっている。 我がことのはずだが、ふ…

永久カレー

具とスープをつぎたしつぎたししていく鍋を永久鍋というらしいが、現在、我が家では同じことをカレーでやっている。 おとついもカレー♪ 昨日もカレー♪ 今日もカレー♪ 明日もたぶんカレー♪ 「カレーの神さま」のところに書いてあるように、このカレー三昧は先…

箴言

(朝日新聞の恥ずかしいキャッチコピーを見て思うには) ・想像し得ないことを(こそ)想像せよ ・形而上の世界を想起し思考せよ ・書くときは他人の言葉で書き、読むときは自分の言葉で書いている ・ことばは私のものではない (あるとするならば、だが)ことばは…

渋い本

古本屋で適当に見繕っていったら、渋い本ばかりになった。孤独のグルメ作者: 久住昌之,谷口ジロー出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 1997/10/01メディア: コミック クリック: 210回この商品を含むブログ (82件) を見る 孤独のグルメ――。それは、誰にも邪魔され…

カレーの神さま

昨日晩飯にカレーを作ったのだが、ルーが足らなくて今日スーパーによって買い込み、帰って鍋に加えた。煮込んでいる間に郵便物を開くとCoCo壱番屋のアンケートの抽選で当選した1000店舗達成記念スプーンが入っていた。大ぶりでカレーにはもってこいだ。 今年…